代表
徳田志保 1973 年 生まれ
7
年間の中国滞在経験があり、帰国後も中国・台湾各地の稼働中の工場に住み込みながら現地なら
ではの学びを蓄積。特に鳳凰単叢との縁が深く、中国各地の生産者、茶業者へのアドバイスも行う。
近年は紅茶の生産者に深くアドバイスを行い、新たな生産のあり方や商品開発にも深く関与してい
る。
生
生産者メンバー
鈴木英之 19XX 年生まれ 静岡県磐田市(マルヒ製茶https//maruhi-s.com)
栽培面積 6ヘクタール(JGAP 認証農園)
やぶきた(減農薬栽培)
香駿、さやまかおり、べにひかり、いずみ他20 品種(農薬、化学肥料不使用栽培)
紅茶製産量 800 ㎏(2022 年)
発酵茶製造で暗中模索時に徳田氏と運命の出会いをはたす。中国/台湾での製茶研修で中華圏のお
茶製造技術を学び、自分の経験も活かしたお茶づくりをしている。近年はコンテストに入賞できる
ほどに。CLUB-Tでは古参と呼ばれ歳だけとっているが心は少年、そして日々迷走しながらお茶へ
の強い探求心を持ち続けている。
趣味は茶器収集。急須マニアとも呼ばれ、日々茶器が増えているが金額と何を買ったかは家族には
内緒。
目標 土の声を聴き、茶葉のささやきを感じる茶師
𠮷田正浩 茨城県古河市(𠮷田茶園https://www.yoshida-chaen.com)
茶園面積 2.3 ヘクタール/慣行栽培(紅茶専用茶園は100%有機質肥料)
紅茶生産量 350kg(2022 年)
栽培品種 いずみ やぶきた実生 在来百年樹 ほくめい など9 品種
1991 年に幻の品種「いずみ」と出会い苗木を育て2006 年に初収穫し煎茶を作る。
2012 年に初めて作った和紅茶が美味しくできたと喜んだものの、今思えば及第点にも程遠い味わい
だった。転機は2017 年、中国茶を学んだ徳田氏と出会い紅茶作りを一新。「いずみ」が一気に華や
かな余韻の紅茶として花開いた。2018 年より国内外の和紅茶のコンテストに多数入賞。以後、製茶
技術向上を目指し手持ち品種の特徴を活かした和紅茶作りに没頭。その熱に押され息子三人も親の
知らない間に日本茶カフェを始めるくらいのお茶好きとなった。
趣味はお茶と急須とスポーツカー、愛車遍歴はスーパーセブン、ビート、NB ロードスター、RX8。
目標 心に響くお茶造り
花水理夫 茨城県境町(長野園 https://www.naganoen.com) 1973 年生まれ
茶園面積 2.5 ヘクタール / 慣行栽培(紅茶専用茶園は100%有機質肥料)
紅茶生産量 1,100 ㎏(2022 年)
栽培品種 べにひかり、いずみ、香駿、静7132、在来、やぶきた実生など10 品種以上
10 年間のビジネスマン経験をもつ異色の茶師。2009 年妻の実家(長野園)にマスオさんとして飛び
込み茶業をスタート。翌2010 年より可能性を感じ紅茶生産をスタートするものの製茶技術の低さ
から販売は伸び悩んでいた。2017 年にCLUB-T 加入。製茶技術をスポンジのように吸収し2019
年より国産紅茶のコンテストで入賞を多数獲得し全国的に注目を集める。
10 年間の営業経験を活かしユーザー目線での商品開発や提案に強みを持つ。
国産紅茶コンサルタントとしての活動もスタートした。
TOEIC スコア830 趣味はキャンプと音楽フェス
目標 日本一スーツの似合う茶師
中村哲三 1977 年生まれ 滋賀県甲賀市土山町(中村農園 https://www.nakamuranouen.jp/)
茶園面積 8 ヘクタール (紅茶用茶園は100%有機質肥料)
紅茶生産量 400 ㎏(2022 年)
茶栽培品種 べにふうき、べにひかり、べにほまれ、香駿、在来、やぶきたなど15 品種
2002 年、結婚と同時に実家にて就農。両親、妻と水稲と茶業を営む。2017 年頃より紅茶生産をス
タート。2019 年にCLUB-T 加入。2020 年より3 年続けて国産紅茶のコンテストで入賞。
紅茶だけでなく緑茶でも品評会等多数入賞。
お茶に関する物全般好きで子供には「お茶バカ」と言われてる。
最近は妻も茶器やお茶を愉しむ環境作りに興味を持ち始めたのでこれをチャンスと捉え、新たな急
須を物色中。
趣味はカメラ。RICOH GR3 を仕事中も持ち歩くがシャッターチャンスの時はなぜか手元にない。
目標:中村農園のお茶でたくさんの人を笑顔にしたい。
天野浩 1975 年生れ 熊本県水俣市石坂川(天の製茶園http://www.amanoseicyaen.com)
茶園面積 12ヘクタール/全園無施肥栽培
紅茶生産量 5,000kg(2022 年)
栽培品種:やぶきた、さやまかおり、在来、めいりょく、やまなみ、くらさわ、たかちほ、うんか
いなど16 品種
20 歳から茶農家3 代目として就農。就農後、「水俣」の環境再生や、環境循環社会の取組みに参加。
2006 年イタリアトリノでのスローフード世界大会に日本の生産者団として参加。
地域性を大切にするものづくりの交流を通して循環農法をさらにすすめる。
先代から始めた紅茶づくりを進めて来たが、品質を高める紅茶の具体的な製法や技術を学ぶ機会に
出会えず悩んでいた。そんな2021 年にCLUB-T に加入。これでの紅茶の製造を一から見直し再ス
タートを切る。2022 年国産紅茶のコンテストで初入賞。
地域に植えられている様々な品種をいかしたバラエティー溢れるお茶づくりをめざす。
2020 年より個人ブランド「森と種とお茶」をスタート。(http://mori-tane-cha.shop-pro.jp)
様々なジャンルの人たちと森の再生や山づくりや地域づくりも行い「森のお茶会」を各地で開催。
趣味:旅と異文化交流
目標:世界中の森でお茶会をすること。